脱毛症(薄毛)

円形脱毛症


本来、体の守る機能であるCD8陽性Tリンパ球が毛根部分の自己抗原(おそらくメラニン関係の蛋白)にあやまって攻撃してしまったりするよく言われている自己免疫反応によって引き起こされる自己免疫疾患(後天的な要因が元になる場合もありますが、先天的に持病があったり、遺伝によって発症する可能性が高くなることもあるでしょう)である。CD4陽性T細胞はCD8陽性細胞と同時に自己抗原への反応を助ける働きをしている。組織学的には毛包周囲にswarm of bees(蜂の巣)をいわれるリンパ球浸潤が見られる。自己免疫反応の結果、脱毛部分の毛根組織は萎縮し障害されるが、リンパ球反応が消失すれば元通りの毛が再生される。これらの反応にはHLA-DQB1 03など遺伝的背景があるとされる。立毛筋付着部位にバルジ領域と言われている幹細胞がある。この幹細胞から毛の組織のすべてが作られる。円形脱毛症ではこの幹細胞は障害されありませんから永久脱毛(一度やってしまえね、ムダ毛処理の手間が省けることは間違いないでしょう)になる事はない。

どうしてリンパ球が誤反応するのかは判っていないが、古くは精神的(全くないというのも逆に健康にはよくないそうです)により患うといわれていた病気(先天的なものも少なくないでしょう)である事などから体の中で何かの影響を受けている可能性が高い。しかし、ストレス(原因となるものをストレッサーと呼びますが、ストレッサーがない状態もまたストレスになるようです)を感じるとは考えにくい生まれたばかりの幼児などにも発症していることから、現在では精神的(全くないというのも逆に健康にはよくないそうです)は誘因のひとつではあっても主原因として体の中のアレルギーが合併するなどによって自己免疫異常が引き起こされているんじゃないかと考えられるようになってきている。また肉体的ストレス(うつ病やPTSDの原因にもなります)、ウイルス感染なども誘因の一つである。

また、体内に他のアレルギー症状(その程度やどんなものがというと、人によって個人差があるでしょう)がある場合、例えば花粉症では花粉シーズンには花粉症が酷くなる一方で円形脱毛症が治癒したりするなどアレルギー同士が相互に関与していては思わせる症例も多くみられる。

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